【特集】COMME des GARÇONS の魅力に迫る Part 0. - 創造集団とも称されるコム デ ギャルソンとは?

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コム デ ギャルソン (仏 : COMME des GARÇONS) は、ファッションデザイナー・川久保玲が設立したブランド。

川久保氏は慶応義塾大学を卒業後、旭化成に入社し、繊維宣伝部でスタイリストを経験。その後、1973年に株式会社コム デ ギャルソンを設立。最初はレディースウェアの製造販売を開始しました。

コム デ ギャルソンの由来はフランス語で「少年のように」。常識にとらわれずに独自の視点で常に新しいものを生み出す、という意味が込められてます。しかし、設立時に積極的に命名したものでなく、他と明確に区別される最小限のものであり、「少年のように」という直訳的意味は、あくまで解釈の一例です。川久保氏はこの意味付けよりも服の造形のほうにより強い関心を向けているということです。

http://www.comme-des-garcons.com/

コム デ ギャルソンは世界のファッションの潮流を意識しつつも、それに抗して独自のコンセプトを貫徹させるところが際立っており、アンチモードの力強さと評されることもあります。コム デ ギャルソンおけるアンチとは、単に「反対の」という表面的意味と誤解されることが多いですが、川久保氏自身の回想インタビューでは、「多勢に動じない自分としての工夫・独自さ」と語っています。

主要デザイナーは4人。
1. 川久保 玲 (カワクボ レイ)
© LINE Corporation / http://matome.naver.jp/m/odai/2140729806194658401/2145016903834747403

2. 渡辺 淳弥 (ワタナベ ジュンヤ)
(C) 2011 Styles / http://styles-hairdesign.com/JUNYAWATANABE.html

3. 栗原 たお (クリハラ タオ) (右)
(C)Yahoo Japan / http://blogs.yahoo.co.jp/dama_border/9443115.html

4. 丸龍 文人 (ガンリュウ フミト)
2005∼2014 Reco orlando inc. / http://www.fashionsnap.com/inside/cdg-ganryu-2014ss/

社長を川久保玲が、副社長を渡辺淳弥が務め、デザイナーが経営面においても責任を持つという姿勢を明確にしています。

創造集団とも称され、そのクリエーションは世界に広く認知されており、栄枯盛衰の激しいファッショ業界の中で、40年を経てもなお着実に成長し続けています。
http://www.comme-des-garcons.com/

そんなコムデギャルソンのメインブランド (全15) の特徴と魅力に迫ります。

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