出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://zozo.jp/sp/shop/unitedtokyo/goods/7351925/?did=20031699
(ズドンと安定感のあるシルエット)
＊ワイドパンツを穿いて普段のスタイルに変化を与えたいけど、どこかだらしなく見えてしまう。
そんな方に、てっとり早くおしゃれに見えるワイドパンツの穿き方を指南します。
出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://zozo.jp/sp/shop/urbanresearchdoors/goods/7877960/?did=21094251
1. 本題に入る前に...
話しに入る前に、必ず知っておかなければならない大原則が2つあります。
1つ目はドレスとカジュアルのバランスです。
詳しくは過去に投稿した記事をご覧下さい。
上記の記事の通り、
ドレスとは、シャツやスラックスなどのスーツスタイル、カジュアルとは、Tシャツやジーンズなどのリラックススタイルです。
シャツにスラックスに革靴などのドレスなアイテムを着るとキメすぎですし、パーカーにジーンズにスニーカーなどのカジュアルなアイテムを着るとラフすぎます。
このドレスとカジュアルのバランスにおいて、ドレス寄りに取ることがオシャレに見える1つのセオリーです。
もう1つ知っておくべきことは、
洋服の印象は3つの要素で決まる ということです。
こちらも過去の記事で紹介しています。
上記の通り、その3要素とは
1. デザイン
2. シルエット
3. カラー
です。
例えば、デザインがありきたりなTシャツでも、
シルエットが細身であれば、ドレスに見えますし、ゆったりであればカジュアルに見えます。
そしてカラーが黒ならドレスで、赤や黄色などのカラフルな色ならカジュアルです。
このように、洋服のシルエット・カラーなどによっても洋服の印象が決められています。
2. シルエットで変化をつける
本題に入ります。
誰もが着るTシャツやニットでも他と差がつけられる方法として、
シルエットの変化
が挙げられます。
Tシャツやニットなどを着るときは、上下細身に合わせるのが定番ですが、
一目で見て、オシャレだ！
と思わせたいときは、Aラインシルエットをオススメします。
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出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://wear.jp/sp/zozost1381/coordinate/4755296/
出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://wear.jp/sp/ha8807l/coordinate/4920780/
こんな感じ。
ゆったりで太めのパンツを着ることで、Aラインシルエットをつくっています。
トップスは寒い時期ならニットを、暑い時期ならTシャツでもOKです。
足下はスニーカー・革靴、どちらでも大丈夫です。
さて、
「どうしたらだらしなく見えずに、こんなにかっこよく着こなせるか」
この疑問を解決していきます。
まず最初に話したドレスとカジュアルのバランスを思い出して下さい。
シャツやスラックスなどのスーツのようば洋服はドレス、
スウェットなどのリラックスウェアはカジュアルだと話しました。
スーツのシルエットは細く、リラックスウェアはゆったりです。
このAラインシルエットはボトムスにゆったりとしたパンツを選ぶことによって、ドレスとカジュアルにおいてカジュアル寄りになっています。
しかし、太いパンツだけではカジュアル寄りになってしまい、バランスが取れません。
そこでもう1つの要素であるカラーに注目すると、先ほど例に挙げた全てのスタイルはモノトーンしか使用していません。
スーツのカラーは主に白・黒・紺・灰で構成されています。
反対に、パーカーやデニムはカラフルな色使いが多いです。
デザインは普通のTシャツやニットでも、ボトムスのシルエットを大きくすることでインパクトのあるスタイルに。しかし、ビッグシルエットだとだらしない印象になってしまうので、カラーを白黒にし、ドレス寄りにまとめます。
＊白黒ではシンプルすぎる！
＊秋はどういう風に着こなすのか
という方は、モノトーンに１色加えてみて下さい。
そしてアウターには今季大注目のミリタリーテイストを加えるのがオススメです。
白のTシャツに黒のワイドパンツだけでも十分ドレス寄りなので、ミリタリーテイストを取り入れれば、周りとは一味違う着こなしが楽しめます。
出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://wear.jp/sp/UTWEAR/coordinate/4934689/
こちらはカーキ色のステンカラーコート。モノトーン+カーキで、ミリタリー感を出しながらもキレイな印象を与えています。
出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://wear.jp/sp/htm529/coordinate/4958267/
こちらは定番のミリタリージャケット。赤のコンバースを履くことで暗すぎない印象を与えています。
Tシャツもクルーネックではなく、シャープな印象を持つVネックにすることでドレス寄りにしています。
出典 : © START TODAY CO.,LTD. / http://wear.jp/sp/kida/coordinate/4866674/
こちらはアウターにMA-1をチョイス。定番のカーキでもかっこいいですが、スーツの色を連想させるネイビーにすることにより、ドレス寄りにまとめています。
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(ネイビーと比べてカーキはカジュアル感が強いです)
モノトーン ＋ カーキ
モノトーン + ネイビー
モノトーン ＋ 赤
...など、基本的に白黒＋他の色は相性が良いです。
ここで1つ注意です。
初めてワイドパンツは選ぶときはデニム地を避けるべきです。
ボトムスをデニム地にすると、カラーと素材でカジュアル寄りになり、他のアイテムでバランスをカバーする必要があります。
バランスを取るのに慣れていない人には難しいので、パンツだけはスラックス地など、スーツを思わせるものを選んで下さい。これだけで簡単にドレス寄りにできます。
＊デニム地ではなく、スラックス地のワイドパンツを選ぶ
＊必ずモノトーン (＋１色) で収める
この2つのルールを守れば、普段のスタイルがガラリと変わるはずです。
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