【基礎知識に入る前に】ファッションにおいて大事なことは?

基礎知識に入る前に、まずファッションにおいて一番重要なことを教えます。

それはドレスとカジュアルのバランスです。


ドレスとはスーツスタイルのことで、色はモノトーン or モノクロで細身なシルエット。

スーツ姿の男性を思い浮かべて下さい。


画像のようにジャケット・シャツ・スラックス・革靴などを着用していますよね?

かっこいいですが、仕事中やパーティー帰りに見られ、街着には見られません。


街着とは買い物に出たり、遊ぶ時に着る外出着のことです。


反対に、カジュアルとはリラックススタイルのことで、色はカラフルでルーズなシルエット。

今度は自宅から近くのコンビニに行く時のような格好を想像して下さい。


パーカー・Tシャツ・スウェット・スニーカーといったところでしょうか。

野暮ったく、子供っぽいイメージです。


このドレスとカジュアルのバランスをいかに取るかがメンズファッションの鍵です。

カッチリしすぎてもダメですし、ルーズすぎてもダメです。


そしてその最適なバランスとは、

ドレス : カジュアル = 7 : 3

ぐらいの割合です。


少々ドレス側に寄った方が、全体のバランスが良くなるのです。


また、アメリカの影響を強く受けているのか、パーカー、デニム、チェックシャツなど、アメリカのカジュアルウェアがお店でよく見られ、

ジャケット、白シャツ、スラックス、革靴など、ヨーロピアンな洋服は街着用としてあまり浸透していない印象を受けます。


それだけにドレスライクな洋服をちょっと取り入れることで大人っぽい、オシャレと捉えられます。


例えば、テーラードジャケット (ドレス) にデニム (カジュアル) にスニーカー (カジュアル) を合わせてみたり、


プリントTシャツ (カジュアル) に スラックス (ドレス) に 革靴 (ドレス) を合わせたり、


他にも、パーカーとデニム (カジュアル) を合わせたけど、黒白 (ドレス) にしてみたり、


こちらはトレンチコートにシャツにスラックス (ドレス) を合わせ、ルーズ (カジュアル) なスタイルにするなど、


ドレスとカジュアルのバランスの取り方は洋服の色やシルエットでも調節できます。


この緊張 (ドレス) と 緩和 (カジュアル) がうまくMIXすることで、堅苦しくなく、大人びていて、スマートな雰囲気を醸し出すことができます。


ドレスとカジュアルを上手く溶け込ませる。


これが簡単におしゃれになれる1つの答えです。


COLLECTION

東京のストリートスナップ & トレンドニュースを発信 / fashion snap & trend news from Tokyo, Japan — est. 28/Apr/2014

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