前回は皆さんがよく見る基本的な襟の形を紹介しました。今回は一風変わっていますが、普段のスタイルに取り入れやすいネックラインを紹介します。
【ファッションの基礎知識】ネックラインの種類① はこちら☟
ハイネック
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首にそって立ち上がった襟で、折り返しのないネックラインの総称です。
またハイネックの1つで、首の部分が瓶の口のように首に沿って折り返さずに、低めに立ち上がったボトルネックもあります。
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スクエアネック
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空きの大小にによらず、首の付け根から四角に切り取った首の形の総称。
露出が多すぎないながら、鎖骨、首筋やデコルテ (首元から胸元) を直線的にスッキリみせたり、丸顔をシャープに印象付けたり、首を細く長く見せることができます。
オフショルダー
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両肩が見えるほど襟が大きく開いているデザインで、ウェディングドレスなどにも多く使われます。
肩先まで露出することで、華奢なイメージを与えやすいです。肩幅が広く、ガッチリとした人に向いており、肌色の面積が顔に比べて相対的に広がるため、小顔効果も狙えます。
また鎖骨を含めデコルテラインを出す事で、見栄えが良く、上品かつ女性らしい首元を強調できます。
ボートネック
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船の底のようにやや横に広く浅いネックライン。緩やかな曲線で、鎖骨部分をキレイに見せやすいです。
デコルテ部分の露出が少なく、上品ながら可愛らしさがあります。他の洋服にも合わせやすく、体格を選ばないです。
有名なアイテムとしては、マリンテイストのボーダーTシャツであるバスクシャツがあげられます。あの有名な画家のピカソもバスクシャツを愛用していました。
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ヘンリーネック
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ラウンドネックの変形デザインの一種で、襟元にボタンがついている形。
ヘンリーとは、イギリスのテムズ川で開かれるボート競技に出場する選手のユニフォームをヘンリーシャツと呼び、その襟の形から名付けられました。
シャツを着ているようなカッチリ感がヘンリーネックの魅力。縦のラインが生まれるので、顔や首を細長く見せてくれる効果もあります。
襟のデザインによっては、自分の体型をカバーできることもありますが、逆に自分が気にしている体の部分が強調される場合もあります。
これまで紹介したネックラインはほんの一部にすぎません。洋服の襟がどのような効果をもたらすかを知っておくと、オシャレの幅が一段と広がります。
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