【Yohji Yamamoto】最初に知るべきドメスティックブランド&デザイナー①

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ドメスティックブランドとは、日本国内で生産し、販売しているブランドのことです。
 
その中でも特に有名な、日本の三大メゾンはご存知でしょうか。
川久保玲の COMME des GARÇONS (コム・デ・ギャルソン)、三宅一生の ISSEY MIYAKE (イッセイ ミヤケ)、山本耀司の Yohji Yamamoto (ヨウジ ヤマモト) です。
洋服が好きならどこかで一度は聞いたことがあるメゾンだと思います。
メゾン (maison) とはフランス語で会社またはお店のことです。

今回はその中の1つ、Yohji Yamamotoをご紹介します。

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山本耀司、おそらくYohji Yamamotoで知っている方も多いのではないでしょうか。
 
慶応義塾大学を卒業後、文化服装学院へ入学。在学中に「装苑賞」「遠藤賞」を受賞しました。
この装苑賞(そうえんしょう)は、新人デザイナーを対象とした公募のファッションコンテストで、1956年、女性向けファッション雑誌「装苑」創刊20周年を記念し、創設されました。
歴史が古く、現在では新人デザイナーの登龍門といわれ、これまでにコシノジュンコ、高田賢三(現在のKENZO)、山本寛斎など、多くのデザイナーを輩出しています。
 
1972年に Y’s (ワイズ) を設立し、1981年にパリコレデビュー。この81年のパリコレは誰もが驚きを隠せなかったそうです。なぜなら当時のパリコレでは、黒を押し出すファッションはタブーとされていたからです。「黒の衝撃」と称され、一大旋風を巻き起こしましたが、賛否両論の嵐だったとか。
 
その時のコレクションを是非見てみてください!
そんな異端児ともいえる山本耀司のデザインはどのようなものなのかを見ていきましょう!

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これは2015年のA/W (秋冬物)。アシンメトリーなカッティング (パターンに合わせて生地を裁断すること) が特徴的です。
素材感を変え、非対称にするのを得意とし、ゆったりとしたシルエットを毎シーズン出しています。
 
毎回、コレクションでは黒のテキスタイル (織物および布地) を多く使用していますが、黒の染料は環境に一番悪いとされています。それを気にしていて、心が痛いと本人が仰ったそうです。

いかがだったでしょうか?
残り2つのメゾンも更新していくので、お見逃しなく!

COLLECTION

東京のストリートスナップ & トレンドニュースを発信 / fashion snap & trend news from Tokyo, Japan — est. 28/Apr/2014

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